BGP概要

Dynamips/Dynagenを使用して基本的なBGPの設定を行います。AS65000とAS65001を作成しお互いのルートをBGPでアドバタイズします。

• Topology
  
  
  
  
• Configuration Settings Overview
  
  
  • iBGP neighbor
    R1とR2の間でiBGP neighbor
    
    
  • eBGP neighbor
    R2とR3の間でeBGP neighbor
    
    
  • BGPルートのアドバタイズ
    以下のルータで以下のルートをアドバタイズ
    
    R1 - 192.168.0.0/24
    R3 - 192.168.3.0/24
    
    
    
  • R2 next-hop-selfの指定
    eBGPネイバーではネクストホップが変更されるが、iBGPネイバーではネクストホップが変更されない。
    R2とR1のiBGPネイバーにおいて、R2からR1へR3のルートがアドバタイズされる際、next-hop-selfの指定が無い場合、R3のルートのネクストホップがR1から見てeBGPピアから伝えられたR3となる。R1からR3への到達性(ルーティング)は無いため、R2においてnext-hop-selfを指定することにより、R1からR3へのルートのネクストホップをR3ではなくR2に変更する。
    
  
  
  
  
  
• Dynagen Config File / Router Config

  (1)  Dynagen .net file
  
  (2)  R1
  
  (3)  R2
  
  (4)  R3
  
  

• show command

  sh bgp ipv4 unicast summary
  sh bgp ipv4 unicast
  sh ip route
  
  (1)  R1
  
  (2)  R2
  
  (3)  R3