トランクリンクを使用したVRF間ルーティングの設定 |
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Dynamips/Dynagenを使用して、VRF(Virtual Routing and Forwarding)を構成します。R1内に2つのVRFを作成し、R1とR2をTrunkリンクにより接続します。R1のグローバルインスタンスとVRFインスタンスでOSPFを有効化し、R2においてもグローバルインスタンスでOPSFを有効化することにより、R1のグローバルインスタンスと各VRFのルート情報をR2経由で送受信します。グローバルインスタンスに属すホストHOSTA、VRF1に属すホストCUST1、VRF2に属すホストCUST2の間でそれぞれが疎通可能なように設定します。
(*) Global Routing Table と VRF 間のスタティックルートによるRoute Leakingについてはこちら。vrf definition VRF1 address-family ipv4 exit-address-family address-family ipv6 exit-address-familyまたは、上記と同様の設定は以下でも可能。
ip vrf VRF1
interface FastEthernet0/0 vrf forwarding VRF1または、上記と同様の設定は以下でも可能。
interface FastEthernet0/0 ip vrf forwarding VRF1
no ip routing ip default-gateway 192.168.xxx.1 (xxx: VRF No.)
(1) Dynagen .net file (2) R1 (3) R2 (4) CUST1 (5) CUST2 (6) HOSTA
sh ip route vrf VRF1 sh ip route vrf VRF2 sh ip route (1) R1 show command
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